後悔

昨日、母の目の手術がありました。

以前手術した箇所ですが、悪化したようです。

ただ、そんな大がかりな手術ではないので、母は「来なくていいよ」と言ってたのですが、休みをもらい付き添いました。

それは何年か前に、大好きなじいちゃんが亡くなった時の後悔があったからです。

余命わずかで入院していたじいちゃんでした。

ある夕方1人でお見舞いに行った時、じいちゃんは寝てました。

声を掛けずにそのまま帰ったのですが、次の日誰もいない時に、じいちゃんは静かに亡くなりました。

結局、生きているじいちゃんの姿を見たのは僕が最後でした。

「なぜ、あの時、声を掛けて起こさなかったのだろう」

という後悔は今でも消えません。

車から病院を見るたびにじいちゃんを思い出します。

そんな後悔から母の手術に付き添いましたが、予定通り無事に終わりました。

命に関わる大手術ではないのですが、後悔せずにすみました。

よく、「後悔しない人生を」とか「悔いのないように」とか言いますが、多分僕は、この先たくさんの後悔をしていく事と思います。

でも、1つでもそれが少なくなるように仕事もプライベートも色々やっていきたいと思います。

明日は曳野さんです。

安部