味噌作りの体験

 先日、息子と『味噌作り』を体験しました。

こだまでも何度か活動で、利用者さんと一緒に

作った事がありました。大豆を潰すのに苦労した

時もあれば、機械であっという間に潰した事も

ありました。今回も大変かな~ぁと思って

いましたが…。今回は大きな袋に入れてみんなで

踏み潰しました。大豆を踏んだ時の感触、温かさ

がとても気持ち良かったようです。跳んだり、寝転ん

だり、頭で潰したり…子供の思い付きはすごいっ!っと

感心させられました。

麹と塩を混ぜるときは一気に子供のテンションが

下がりました。息子は『せーのっ…』と後ろを向いて

深呼吸して息を止めてから麹をコネコネしてました。

一番楽しかったのは、空気を抜く所だったようです。

思いっきり投げ入れていて楽しかったそうです。

 いつもはお店で買うお味噌がどうやって作られる

のか、材料はどんなものかを実際に体験できたので

嬉しく思います。

大豆の味見から始まり、踏み潰す感触、温度、

大豆や麹の香りとたくさん感覚を刺激された

良い体験でした。秋頃、美味しいみそになって

いるといいな~ぁと今から楽しみです。

誰に聞かれても『楽しかったけど麹が臭かった』

『温かくて気持ちよかった』と嬉しそうに話して

いました。五感で感じたものは、しっかりと

覚えているものですね。

これからの活動にもぜひ、五感で楽しめるものを

取り入れていけたらと思っています。

味噌作りをした日の夕飯では息子が味噌汁を

作ってくれました。美味しくてたくさんおかわり

をした山岡でした。