夜になり、雨が降り出しましたね。

屋台村の日に雨が降りません様にと思っている山岡です。

先日、貯めに貯めておいた空き缶をやっと生活介護へ持って行きました。

毎日、沢山の空き缶が届くので、持って行くタイミングをのがし続けていたので、かなりの量でした。

でも...朝1番に仕分けをされ、作業が始まるとあっと言う間に全ての缶がペッチャンコになっていました。

作業が始まると、それぞれ自分の作業スペースに入られ、黙々と取り組まれます。

ふと、空き缶つぶしをしている利用者さんの所へ行くと、プルダブをはずし、手でギュッと真ん中を凹ませ、プレス機にセットし、立って力いっぱい踏んで潰しておられました。

(頑張ってるな~ぁ。最近は立って踏んでおられるんだ~ぁ)と思いながらみていると、プレス機にセットする時に、手で底の部分と飲み口の部分をキチンと合わせておられる姿が目に飛び込んで来ました。

また、プレス機の蓋を閉めると、空き缶が下へずれ、上手く踏み潰せないから、空き缶を上にセットしておられました。

そうして、潰された空き缶は綺麗な形に潰されていたのでした。

私も彼がしていたように底と飲み口の部分を合わせてプレス機で潰してみました。ただ、中潰しをした缶を潰すよりも、上下が同じ様にそろっている方が軽く潰せる様に感じました。

毎日のお仕事の中で、彼は自分で工夫をして取り組んでおられるのだと感じ、とっても感動しました。