何が出来るか

好きな映画のひとつに「メゾン・ド・ヒミコ」がある。

ゲイの為の老人ホームの話だ。

色んな人がいて、色んな人生があって当たり前。

周りに何と言われようが、堂々と好きな事をして生きていく姿はとても素敵だと感じさせてくれます。

でも…すべての人が、ひと目や世間体という壁を楽に乗り越えられるわけではない。

色んな人生が詰まった映画…

生と死と愛と。そんな事を考えられる作品。

以前、ある方の死に直面し、理不尽かともおもうが、「笑って死ねたかな」と自分とその方との関わりを振り返ったことがあった。

自分勝手な贅沢な願望かもしれないが、縁あって自分と関わった方たちが、ひとりでも多く、笑って人生を全う出来たらいいなと思う。

曳野碧でした。明日は近藤さんです。