昨年の12月中旬から隠岐のお婆さんがウチに来てくれています。
冬は寒いし、1人で正月を迎えるのは淋しいだろうと言う事で、毎年12月の中旬辺りからしばらく一緒に生活しています。
息子にとっては『ひいお婆さん』になるのですが、『オレの家、おばあちゃんが2人おるけん嬉しい！』と喜んでいます。
最近は朝起きるとお婆さんの湿布貼りを手伝う姿をよく見ます。
（優しいな～ぁ。）と思いながら見ていますが、お婆さんの身支度が終わると、
『お婆チャン！戦いごっこしよう！』とおもちゃの剣や銃を渡してスーパー戦隊になりきります。86歳のお婆さんになんて無理なお願いを...と止めに入ろうとしたら
『えいっ！や～ぁ！それ～‼︎』とお婆さんの声が...。2人で楽しく戦っていました。
『やられた～ぁ！』とか、お婆さんもなかなか楽しそうです。
また、お婆さんは自分に仕事をちょうだいと言われ、毎日、洗濯物を畳んでくれています。『お願いします』と言うと『はい。ありがとう』と言ってくれます。
『ありがとう』なんて私なら言えないな～ぁ...といつも感心しています。
指先を使う事は良い事だと言って、新聞や広告でゴミ入れをつくったり、私の出来ない『ナンバークロス』をしたり、毎日、日記をつけたり...すごいな～ぁと思う事ばかりです。
私もこんなスーパーウーマンになりたいな～ぁと毎日、お婆さんを見て思っています。暖かくなるまでいて欲しいけど、お婆さんも隠岐の家がチョッピリ恋しくなってきたようです。
お婆さんのいる間に、しっかりお婆さんから色んな事を学びたいとおもっている山岡でした。
