今週、七夕に合わせてソーメン流しが行われた。
本物の太い竹を採ってきて加工するところから始まる本格的な
ソーメン流し。
どこにその竹をセッティングするのかなぁと思っていたら、台所から
部屋の真ん中をドーンと横断して終点は窓の外!
「お~っ!」思わず声が出た。
その日は、職員が獲ってきたサザエ、アワビで炊き込みご飯も作られ、
その他、手作りゼリー、エビのナゲット、薬味も納豆、鶏肉、ネギ、シソ、
のり…といろんな食材も楽しめるよう、みんなが協力して用意された。
ソーメン流しの両サイドに利用者さんが座り、ソーメンが流されると
部屋中が一気に賑やかに。
利用者さんたちはソーメンをほおばってとびっきりの笑顔。
傍にいる職員たちも一緒に嬉しそうな笑顔。
利用者さんの介助にてんやわんやになっていると、利用者さんの保護者
さんが飛び入り参加で手慣れた様子でテキパキとソーメンを流してくださる。
おかげで職員たちも利用者さんと一緒に食べることができた。
人手が足りない場面でも、職員同士の絶妙な連携に貴重な助っ人の登場で、
ドタバタする慌ただしさやハプニングも笑いや楽しさにかわっていく。
みんなで行うソーメン流し、美味しさ楽しさも笑顔も満開!
山本