日本の伝統行事

ゲッターズ飯田さんをご存知ですか?

占いタレントとしてラジオ・テレビで活躍中の元吉本芸人です。


とあるラジオに出演中の番組を視聴していた時の事。

「お店によく置いてある熊手(お金や幸をかき集める縁起の良い飾り物)がありますよね。

(あんな物に高額を投入するなんて?)と馬鹿にする人がいますが

お金という物は回り回って自分に還ってくる物。とても意味のある事なんです。

商売を損得勘定のみで判断していると、お金は逃げていくんです。

また、お正月に飾るしめ縄や門松、節分やひな祭の節句等、

日本古来の風習や文化は大切にしなければいけません。

最近は科学的根拠のない風習や文化を蔑み、

合理化や節約の観点からあっさりなくしてしまうという人が増えてきました。

科学的根拠がどうのこうのではなく、粋な計らいである文化だからこそ、続けていかなければいけません。」

という類いの事を飯田さんが真剣にリスナーに向けて話をされていました。


全くもって同感でした。


例えば、日本の節句行事は、そのほとんどが『厄除け』として、古来から

引き継がれてきた伝統ある行事です。だからこそ、我が家では節目節目の

行事は必ず行なうように心がけています。確かに科学的根拠もなく、

行事を開催したからといって必ず幸がやってくるわけではありませんが、

年の節目節目にある日本の伝統行事に目を向ける事で、日本人が本来探求してきた『和』についてを再考し、

今までの動向を振り返る事ができるのです。また家族全員がコミュニケーションをとるキッカケにもなります。

要は『心』であり、僕的に言えば【素敵な心を取り戻す日】となります。


正月での初詣でや飾物、節分での鬼、3月でのひな壇飾り、端午の節句

の鯉のぼり等、なかには高額な物もあるかもしれませんが、そこには全て

に家族の幸を願うという日本人のメッセージがあり、意味ある事なのです。


ぜひ、家庭の中でも伝統行事を復活させてみてはいかがですか?


そういえば、こだまの活動にも季節行事は必ず取り入れていますよね。

参加している時のみなさんの笑顔がそれを物語っています。

                         

                           渡部でした。


                        次は田崎さんです。