「忍耐と我慢」

「忍耐と我慢」


現代の日本人がもっとも嫌う言葉なのかもしれません。

言葉のイメージも暗くて重い感じがします。


反対に

「自分らしく、自由に、思いのまま生きる」

明るく、前向きなイメージが広がります。

でも、そこには大きな落とし穴があるような気がします。

一度、みなさん、立ち止まって考えてみてほしい。

そう思います。


僕は

現在の日本が

戦争がなく、物に溢れ、食べ物にも困らない世界だからこそ

生まれてしまった大きな日本人の勘違いに対して

もっともっと危機感をいだかなければいけないような気がしています。


「忍耐と我慢」は

現代人が将来に向かって生きて行く為に

今一番必要とされる人間力の一つであり

僕たち大人たちが

子どもたちに対して

強い使命感をもって教えていかなければいけないのではないでしょうか

決して「忍耐」「我慢」という言葉の意味は悪い事ではないのです。

現在の世間一般での捉え方がそもそも間違っているように思います。


社会も人も

外観の華やかさについ目を奪われがちで

本質の中身(心)にまで目を向けない人が増えている。

真実と向き合ってほしい。そして気づくべきです。




偉そうな事を書きこんだ渡部ですが

実は僕自身が何もわかっていないのかもしれません。

本当は「高倉健」さんの事を書こうと思っていたのですが

なぜだか、急に「我慢と忍耐」という言葉が脳裏に浮かび

気がついたらこのような内容を書き込んでいました。


もう今日は床につきたいと思います。

お休みなさい。渡部でした。