見守りの大切さ

次の活動にすぐに移行してもらうときや、

サービスの時間が少なくなってくると

どうしても焦燥感にかられ、

利用者さんをせかしてしまうような

支援になりがちになる。

人はだれでも

「早くして!」「次はこれ!」

などとせかされると、

今しようとしている事でも

できなくなってしまうものです。

ある利用者さんに週一度ヘルパーとして

はいらせていただいているのですが、

その利用者さんには常に自分が近くにいて、

「あれして、次はこれします」

と、言ったようなどんどん促すような支援をしてきたように思います。

そうではなくて少し距離をおいて、出来ることをやりやすくする環境を

提供することが良いと感じました。

その結果、できることがすんなり出来て

促すよりも早い時間で次の場面へ移ることができました。

支援だからといってずっと利用者さんにつきっきりだと

利用者さんもうんざりしてしまうとおもう。

そっと離れて、遠くから利用者さんを見守るのも大切な支援の一つだと感じました。

橋本