スイカ

今日は、午後の活動で久しぶりに湖北ファームへ行きました。

イカを天敵のカラスから守るために、支柱を立てて全体にネットを張ることが目的です。

アーチ形の支柱を考えていましたが、やってみると竹がうまく曲がらず、途中で折れる始末です。

元々、大きくなっていたスイカには、個別でネットがかかっていたので「全体にまでかけなくてもいいか」

という話になり、全体に張ることは断念しました。

こうなったら少数精鋭のスイカでいこうと、つるを間引いていると所々で小さな実を発見しました。

毎日のように湖北ファームには来ておらず、あまり世話ができていませんでしたが、スイカは実をつけていました。

たくましく、着実に成長していました。


利用者さんとスイカを同じように考えることが正しいのかは分かりませんが、利用者さんにも同じことが言えます。

いい意味での放任が必要な時があります。

いわゆる「待つ支援」です。

リスクをゼロにするために、一から十までこちらがやってしまうのではなく、自発性を促すためにあえて何もしない。

利用者さんができると信じて待つ。

最近、時間に追われているように感じてしまい、なかなか待ててないなぁと反省しました。

イカの成長を見ながら、支援の原点を思い出した気がしました。



以上、タイトルだけ見ると、井川さんのブログっぽいなぁと思いつつの八壁でした。