自分を ほめる

一日の仕事のおわりに 

自分が提供したサービスについてふりかえる 

「私のサービス診断」というものがこだまにはあります


当日提供したサービスについて

準備3項目

実施7項目

報告2項目

をそれぞれ5段階に自己診断します


診断内容を少しあげてみます

準備の項目

・事前の準備は万全でしたか

・服装は適切でしたか

実施の項目

・事前の説明はどうでしたか

・利用者に接する態度は適切でしたか

・利用者に必要な支援ができましたか

・第三者から見て支援者らしい態度だったでしょうか

などです

 

これらの項目を自己診断する時

できなかったことをまず考えます

ですから診断も できなかったことを基準にしてしまいます

そうして診断していくと あまりよい気分ではありません

もちろん自分ができていないのですから当然なのですが

一日の仕事のおわりに へこんだ気持ちで帰らなくてはいけません


そこで このへんこだ気持ちを助けてくれるのが

報告の最後の項目

・今日のサービスで一番自分をほめたいことを書いてください

というものです


自己診断ですので ほめる基準も自分です

私はその日 うれしい気持ちになった時のことを考えます

するとうれしい気持ちの時ほど

利用者さんの笑顔や満足そうな顔 得意げな表情が思いだされます

そしてその場にいた私自身も笑顔でいたような気がします


「自分をほめる」ということで

毎日 たいせつなことを あらためて気づかせてもらっています

                             岩田