忘れられない思い出に

こんばんは。川上です。


先週末よりお休みをいただき家族で小旅行にいきました。

行き先は関西方面です。友人宅の生まれたばかりの子供をみにいくとか、結婚記念日がその辺りにあったとか、かわいい子供には旅をさせろ(使い方間違っている)とか、何かと理由をつけての旅行をさせていただきました。

今日の午前に帰路。お昼にこだまによって、かたり場や作品展に顔を出させていただきました。



帰宅すると、子供達は旅行中に買ったおもちゃや、こだまで買ったものなどを広げて、じいちゃんばあちゃんにみやげ話を延々しています。

はやく遊びたいのもあり、いつもならだらだら食事するのに今日はすぐにたいらげて遊びはじめました。


夕食後私は移動疲れもあり、少し横にならせてもらうといって、布団で休もうとした矢先、テンションあがりっぱなしの息子が、階段から転倒!

10数段ある階段から前のめりにころげおちました。

その物音に尋常でないと、目が覚めすぐに階段下でうずくまっていた息子を抱えました。


上唇のひだりの方から出血あり、号泣です。

噛んだのか、強くうちつけたのかわからないけど開いているような傷でした。

休む暇もなく、救急につれていきました。

もう彼はこれで救急3回目です。処置に関してはほんとに3歳かと思うほど、先生のいうことをきいて対応しています。旅行中はぐずぐず全開だったのに。

でも自分で口をかまって血がついた指をみると、見た目のショックで泣きそうになりました。

幸い大きな怪我もなく、絆創膏みたいなテープをはって家に帰ることができました。でも傷口は痛々しく、明日からの食事や歯みがきも間違いなく辛いでしょう。


階段を下りるときは、子供達だけだったので、どうやって落ちたのかよくわかりませんでした。しかし息子はいたって冷静なので、帰ってから現場検証をしてみました。

旅行で買ってきた中で一番のお気に入りのビニール製の恐竜を片手にもち、もう片方に紙をもって手がふさがりながら降り、すべったことがわかりました。



ちょうど3歳の同じ頃に、同じように上の娘も買ってもらったブーツをはいてテンションがあがったままで、階段から転げ落ちたことがあります。

姉弟ともにこんなところまで似るなんて・・・。

まだ3歳なので、旅行のことはそんなにはっきり記憶にとどめることは難しいでしょう。でもこの怪我で強烈に印象に残ったのはある意味よかったかもしれません。


一気にテンションの低くなった息子は、自分のことが落ち着くと、恐竜のことを気にしはじめました。

自分と一緒に落ちたからといって、自分と同じところに絆創膏を張るといって救急箱をあさっていました。


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今日は、一緒にごつごつしたその恐竜を抱いて寝ています。