研修旅行から無事かえってきました。
今日韓国への旅行からみんな(7名)無事かえりました。
ご理解ご協力いただきました、利用者、ご家族の皆様ありがとうございました。
こだまの職員の旅行ですから、すんなりといくはずがありませんが、大物が佐賀への研修のため不参加だったため無事にかえることができたのではとおもっています。
行く前からすこし不安でした。
ピリ辛な苦手な私。食べるものがあるかな?
現地のガイドさんにまずきいたのは、「辛いのはだめです」の韓国語でした。
きいたところまったく発音がわからずあきらめました。
ところが、今回の食事はどれもとってもおいしくいただきました。
特においしかったのはガイドさんが紹介してくれた手打ちうどん(韓国風)
まさに行列のできる店でした。
味もですが店員さんの対応です。
行列が出来て、もっと殺気だっているかと思いきや、とってもおだやかににこやかな対応でした。
きっとお客さんの店への案内、注文からが帰るまでのシステムができていてゆとりのある対応ができるのではとかんじました。
各自の希望で観光をしました。
私は世界遺産の宮廷など見学しました。
韓流ドラマ「チャングムの誓い」をかかさずみていました。
ドラマのロケ地になった宮廷も見学でき、感激しました。
ここのガイドさんは国家公務員の方でしたが、吉本の芸人さんを思わせる笑いをとっていました。(竹元さん曰く、地味な笑い)
説明を聞きたいと思わせる話術はすごいなとおもいました。
この旅行で「韓国の人はつめたいね」との声。
確かに道路標識、見学先の資料館など日本語での案内はほとんどありませんでした。
商魂たくましい露天の店員さんも笑顔はありません。 日本語はとても上手で韓国語ができなくてもこまることはありませんでしたが・・・
なにか寂しい気持ちになりました。
韓国は多くの国から侵略されつづけてきた歴史があります。
日本も秀吉の朝鮮出兵では、宮廷などおおくの歴史的な建造物が焼き払われ被害をうけてきました。
その後の日本の植民地化の歴史。
被害をうけた人達の傷はけっしてわすれられることなく将来にもうけつがれていくのではと実感しました。
日本人(加害者)はそんなことすっかりわすれてしまっているのではないでないかとおもいました。
日本人にやさしさをかんじないのはさの為かとおもいました。
自閉症の勉強をしています。
文化がちがい、言葉を理解できない世界に一人ぼっちになってしまった時
大きな不安、とまどいこんなものかなとほんのすこしでしたがわかったようなきがしました。
でも、私には一緒にいって理解してもらえ、笑いあえる仲間がいました。
とってもいい経験をさせてもらいました。
あらためて、ありがとうございました。
今回、デジカメがこわれ、写真を掲載する事ができませんでした。
また、楽しい写真がいつかの機会に掲載されることとおもいます。
おたのしみに。
八雲村の木々のみどりにホッとしている 仁宮