花火、そして子ども。

皆さんこんばんは。野津拓馬です。

先日水郷祭へ行ってきました。

・・・もちろん教え子たちに会うためにです。

詳しくは前回のブログをご覧ください。

友だちとNHK前に集合という約束にして、こだまから歩いていきました。

普段からこだまの活動で歩かせていただいてるため、NHKまでの距離なんて近いもの。

会えるかどうかわからない子どもたちのために、ルンルン気分で出発です。

友だちは橋北にいるため、宍道湖大橋をあるいてくるとのこと。

あとから聞いてみると「お前のために子どもがどこにおるかチェックしといてやった」とのこと。

感謝・感謝です。

昨年は2人、今年は3人の子ども(家族)に会うことができました。

その内のある家族のお父さんは僕のことに気がつきません・・・

おしゃれ?なヘアバンドを外して、髪を前にたらし、眼鏡を直すと・・・「おぉ!せんせー!!」

気付いてもらうことができました。

そのお父さんはある施設で働いておられるということで、介護についてアツい話をすることができました。

楽しいこと、その中である大変なことなど、たくさん話ができました。

夢中になって話す2人に気付いたのか、子どもが声をかけてきました。

「おとーさん!花火見てないでしょー!!ちゃんと見なきゃー!」

そうです。お父さんも僕も話に夢中になり、花火の音だけしか聞いていなかったのです。

二人とも「見・見てるよー!!」とごまかすのが精いっぱい。

僕が担任をしていた頃も十分にお姉さんでしたが、もっともっとお姉さんになったんだなと感じました。

子どもの顔を見てたくさん元気をもらいました。

                                                 野津