皆さんこんばんは。
最近はすずむしの鳴き声をよく耳にします。
秋です。
気持ちが良いです。
先日、「歩き続けよう 手と足のない私にできること」佐野有(あ)美(み)+藤本美郷 著 飛鳥新社
という本を読みました。
佐野さんのことは以前にTVで拝見をして知っていました。
先天性四肢欠損症
というのが障がい名です。
両腕はなく、右足は大きな指(のような)が一本、左足は三本の指、それが彼女の生活を支えています。
小さいときからの苦労、
今までに出会った友だちができるまで、そして一人ぼっちになった理由、
社会人として、
など、気持ちが伝わってくるきて、とっても読みやすい一冊でした。
私が一番印象に残ったのは
「友だちになろう!」
の一言です。
幼稚園のときの話ですが、手足のない小さな子どもが、
悪気のない言葉を発してくる他の子に
「友だちになろう!」
と笑顔で誘うことができますか?
ボクなら無理です。
有美さんが笑顔になることで、周りも笑顔になる。
こだまの支援でもそのとおりだなと。
明日も笑顔で、楽しく、みんなの笑顔を引き出せるように。
「こだま楽しかったー!」
と気持ちよく帰路についてもらえるようにしよう。
野津