『PLEASE』をききながら

f:id:npokodama:20090218150816j:image

中村さんの講演で、

こだまにも、そして関係者にも、中村さんファンがふえたようだ。

カバンもち(もってないけど)の特権として

中村さんとの私的な時間について、

ミーハーかまして自慢させてもらおう。


講演会の翌日、

かえりの飛行機の時間まで中村さんと松江の町をあるく。

松江城にのぼり、カラコロ工房でコーヒーという

わたしのすきなコースだ。

コーヒーをのみながら壁にはってあった

「鷹の爪団」の吉田くんのはなしをすこし。

中村さんは吉田くんより、そのとなりにはってあった

アイルランドのポスターを気にされた。

ケルトアイヌの文化がにていることについて

以前から関心をもっておられるという。

仕事ばかりではなく、こういう形で

気分転換をはかっておられることをしり安心する。

それにしても、いかに島根スーパー大使といえども、

吉田くんとケルト文化では土俵がちがいすぎる。

教養の差がいみじくもあきらかになり、感心するしかない。


物産館でおみやげをえらんでいるといい時間になった。

車につんだあったRCサクセッションの

『PLEASE』をききながら出雲空港にむかう。

中村さんのブログをよんで、

清志郎の曲がすきなことをしっていたのだ。

なんだかひさしぶりにあそびにきてくれた

ふるくからの友人をおくるかんじだ。

ギリギリで飛行機にまにあった。

握手して、さいごのあいさつをかわす。


中村さんとわかれてしまうと、

胸にすこしすきまができたみたいだ。

松江にむかって車をはしらせながら

ラジカセのボリュームをあげ、

さみしさをごまかす。

誠実で、気くばりをわすれず、

仕事への熱意がすごい中村さん。

中村さんとはなしができて、とてもたのしかった。

ひとつのイベントがおわり、

またいつもの日常生活にもどる。

(吉田 淳)