フォークソング
『竹田の子守唄』をうたいついでいこうとのうごきがあると放送していた。
この曲は「赤い風船」というグループが『翼をください』と同時に発表した。
京都の竹田地方でふるくからうたいつがれてきた曲です。
もう一方、由紀さおりの40周年、還暦のアルバム『いきる・由紀さおり』が今春発売される。
このCDの「芯」を作った曲は、
岡林信康が作曲した『チューリップのアップリケ』です。
「なんでうちの家、いつもお金がないんやろ・・・
うちがなんぼはようおきても
お父ちゃんはもう、靴トントンたたいてはる・・・
チューリップのアップリケついたスカートこうてほしい
お父ちゃんも時々こうてくれはるけど
うちやっぱりお母ちゃんにこうてほしい・・・」
今でもほとんどうたうことができる
70年代には『竹田の子守唄』と同様人権問題にふれると自主規制「放送禁止」あつかいをうけ、いつの間にかうたわれなくなっていた。
今、フォークソングが復活している。
私にとってはうれしいことだが。なぜ?
世界的不況、派遣ぎり、住まいを失って路上生活を余儀なくされている人。
毎日、大手企業の人員削減など報道されている。
先日の研修会で障害者がこの不況のため3名の人達が解雇されたと報告されていた。
朝日新聞でも「障害者にも解雇の嵐」の記事がのっていた。
こんな時代だからでしょうか?
フォークソング全盛期とおなじような社会になっているのでしょうか?
しかしこのところ私は怒っている。
小泉元首相が大きな顔してテレビに出ている。
構造改革の名の下に規制緩和など派遣の職種がどんどんふやされていった。
大手企業が簡単に『首を切れる』システムができあがったのだ。
小泉元総理の復帰をのぞむ声があがっているようだ。
でも決してゆるしてはいけないとおもう。
ちょっと炎上しすぎた仁宮でした。
※紅梅
松江市西嫁島 こだまの庭
川上さんにうつしてもらいました。
すでにまわりは薄暗くなっていたそうです。
妖艶な紅梅です。