仕込みました。

夕方からのヘルプが終わり、こだまに戻ると玄関になにやら置いてあります。

「ん?何これ?」と彼女↓

f:id:npokodama:20080828000422j:image


恐る恐る近付くとバナナです。

無神経にバナナの皮になにやら書いてあります。

f:id:npokodama:20080827234831j:image

「ゆうこへ。おかあさんはびよういんにいきます。おやつです。ママより」



疲れた体にバナナは持ってこい。なまつばを飲み込んだと思いきや彼女は直ぐさま、バナナを手にとると皮を剥きほおばります。

うまいなあ、いきかえったあと口の中はバナナでモゴモゴしながらも彼女はそう

言いました。

食べ終えて、もう一度皮に書いてあります文を読み直します。



「おかあさんはびよういんにいきます」

・・!!彼女はびっくりします。お母さん、どこか怪我でもしたのか、心配にな

ります。

慌てて彼女はよくお母さんにつれていってもらっている病院を目指して外に出ます。胸いっぱいに不安を抱えながら。

暗いから余計に不安は募ります。どうしようもない孤独感に苦しくなったその頃

、前から見知らぬ人影が。

近付くと女性らしき人影。こつこつこつと近づく音

お化けか何かとびくびくしている彼女。



さらに近付くと突然「ゆうこ?」と人影の女。

一瞬こわくてドキッとしますがそれと同時に安堵した彼女。

そう近付いてきたのはおかあさんでした。

どうしたの?置き手紙(バナナだろ)みなかったの?一人で留守番できなかったの?とお母さん。

ううん。だってお母さん、病院にいくって。お母さん怪我でもしたのかと心配に

なって。

せっかちさんね。病院でなくて、美容院にいったのよ。

ほら、パーマもかけて綺麗になったでしょう。

でも心配してくれてホントにありがとう。あなたはやさしい子ね。

よかったーママー!

今日はあなたの好きな焼鳥よ!!

ワーイワーイ!!

ちゃんちゃん。



私の筋書きではこんな感じで進行しているはず。

ネタ元は私がちいさいころ見た絵本か何かです。かなり脚色してますが。

しかもほとんど私の妄想ですし。

遅くまで働いたご苦労様をこめていたずらさせていただきました。

しかし、どこまで再現されたかが楽しみです。

まあバナナ食って普通に家に帰宅してますね。多分。




さてさておふざけはこれくらいにして本題。

今日は、山田さんたちと古くから親交のある広島の方と一緒にお食事をさせていただきました。(そのため更新がおそくなりすいません。)

こだまで働いてからいろいろ感じていたことや、生きる(活きる)ヒントをたくさんもらいました。考えていたことが少しずつつながってきはじめたので、形になればいいなと考えています。

明日もがんばるぞ!!

原田ゆうこさんの仕返しがある意味楽しみな川上でした。