高2の娘は、部活の先輩が引退するまでは、先輩が示す練習内容や挨拶の態度に不満を持ち、度々ブーブー文句を言っていました。
しかし、引退されてしばらくたった今頃になると、考え方が変わってきたようで、先日ポツリとこんなことを言いました。
「先輩たちの厳しかった練習のおかげで、力が付いたんだと思うわ!あの練習を乗り越えたことで自信も付いたし!」と。
へ~、我が子ながら前向きな考え方ができることに感心し、
こういう思いを持てるようになるために、部活動はひとつの役割を持っているんだと思いました。
「じゃあ、今度は自分たちが後輩に教えてあげる番だね!」と言うと、
「いや、私は教えないよ。他の人が教えてるから私は見てる。」と。
なんじゃそりゃ~!
おそらく自分の役割ではないと思っているのでしょうが、完璧ではなく、なんか残念なところが我が子らしいです。
私たちも、こんな思いの積み重ねで様々な力が付いていくのだと思いますが、すべては考え方次第。
私はつい、ネガティブに考えがちになってしまうのが悪い癖です。
~くぼた~ 明日は新見さんです!