生きがいについて

今朝、いつものテレビを見ながらご飯を食べていると、ハンセン病患者とその家族についての裁判のニュースをやっていました。

なんとなく昔からハンセン病とは聞くけれども、実際はあまりよく知りません。

障害者福祉の歴史でもそうかもしれませんが、当事者やその周りの方々が一生懸命運動をし続けてこられた結果であり、通過点なのかなと思いました。

これから機会があれば知識を深めたいです。

 

少しだけ思い出したのはずっと前にテレビの特集で見た神谷美恵子さんの「生きがいについて」という本のことでした。

神谷さんはハンセン病患者の療養施設で働いておられた方です。何冊か本を書いておられます。

 

「生きがいについて」ですが

 「生きがい」という言葉は日本語だけにしかありません。

 「生きがい」と「生きがい感」は違います。

と冒頭から難しい文章がたくさんで当時の自分は何となーく理解した気になっていましたが、最近、いくつか本の中の名言を思い出すことがあり、もう一度読みたくなりました。

読んでいない本が増えて本棚が大変なことになっていますがもう少し早起きして朝読書を頑張りたいと思います。

 

永井