一緒に
最近、クッキー工房でも弁当製造の春日でも思うことは
利用者さんと一緒にやることの大切さです。
それは、自立に向けて一番大切で近道だと思うのです。
毎日やっているからとか、利用者さんができるからとまかせっきりにしていると、
「なんとなくやり方がわかるけど…(なんだか不安…)」
「いっしょにやってくれたら…(頑張れるんだけど…)」
利用者さんの不安な気持ちに気付かなくなってしまいます。
そんな気持ちを抱えたまま毎日仕事をこなしていても、確実な力にならないんじゃないでしょうか。
子供が自転車の練習をするように、はじめは手を貸して、タイミングを見計らって手を離す。
それは、私にも言えることではじめから一人で何でもできたわけではありません。
誰かがやっているのを見て、一緒にやって、そして一人で出来るようになりました。
一緒にできないのであれば、何かを見てできるように示すものを準備する。
決して甘やかしではなく、自信をもって出来るようになるための大切な工程だと思います。
そのような支援を大切にして、利用者さんの自立へ繋げてあげたいと思います。
久保田 明日は新見さんです