同窓会

今夜は、専門学校の卒業生や教職員が集まって同窓会がひらかれます。

苦楽を共にした同級生も何名か出席する予定です。

みんなの近況や思い出話が、酒を酌み交わしながら話せると思います。


思えば、卒業式で新聞社の記者からこれからの目標を聞かれて

「利用者さんの笑顔が引き出せる介護福祉士になりたいです(だったような…)」

と答えてから2年近くが経過しようとしています。

某先輩のように「お笑い」の才能はないので、意図的に笑わせることは不向きのようです。

楽しい活動を企画・実行するのにも、まだまだ力不足です。

利用者さんが安心しているときに見せてくれる、安堵の笑顔は引き出せるようになってきたでしょうか。


利用者さんが好きなことをして過ごしてもらえば笑顔は引き出せるでしょうが、それでは利用者さんの成長を促せないとこだまで学びました。

色々な葛藤を繰り返しながら導き出した答えは…

「楽しみながら、出来ることが増える」です。


「笑顔」と「成長」を両立させる。

これが意外と難しいのですが、やりがいは非常にあります。

日々のアセスメントと様々な「工夫」、出来たときに共に喜ぶ「共感」、続けるためには身体の「健康」も必要です。

専門学校の先生に教わった「3K」って、やっぱり大事だなぁと再認識できました。

卒業式でかかげた目標を達成することが、利用者さんのためになると信じてこれからも歩みを進めていきます。



以上、今夜の同窓会では、楽しむことはもちろん、今後に使える「なにか」がないか、アンテナをはって参加する予定の八壁でした。