臨機応変
こだまで働き始めてから、よく耳にする四字熟語があります。
「臨機応変」です。
先日行われた成人を祝う会でも、この四字熟語を垣間見ることができました。
企画の作成が遅れて、当日のスケジュールが全職員に周知されないまま迎えた成人を祝う会の当日。
会場準備は順調に進んで、華やかで大人な雰囲気の会場が完成しました。
そして始まった成人を祝う会。
会の終盤にあった「保護者からの手紙」が始まると、にわかにざわつき始めた保護者席。
なんと、2名の保護者に手紙のことが伝わっていないという痛恨のミス。
にも関わらず、当日の感想や前日の成人式に参加した様子などを交えながらアドリブで話をしてくれました。
臨機応変な保護者さんの対応に、ただただ感謝です。
会も終わり、会場の片付けと帰り支度が始まりました。
ここでスケジュールが周知されていないことが職員のとまどいを生みます。
何をすればよいのか、誰をどの車に誘導すればよいのか…。
しかし、そこは百戦錬磨のこだま職員。
瞬時に切り替えて、片付けと利用者さんの誘導をスムーズに行ってくれました。
臨機応変な職員さんの動きに、さすがだなぁと感嘆の声をあげました。
とにもかくにも、無事に終わった成人を祝う会。
笑いあり、涙あり、また笑いありのあたたかな会ができました。
臨機応変な対応により、4名の新成人が成人を迎えた慶びをみんなで一緒に祝うことができました。
みんなのチカラと支えによって成功したと思います。
本当に感謝です。
今回の振り返りを最大限に活かして、次回の成人を祝う会では臨機応変な対応には頼らない会ができたらと思います。
でも、ハプニングが起こったときの臨機応変な対応はあってもよいとは思いますけどね。
以上、類人猿診断では「オランウータン」なのに、一人では何もできない八壁でした。