三方良し
もう1週間も経つのですが、先日のボジョレーの
配達の余韻に浸っている山田です。
今年のボジョレーの配達は、準備は淡々と進んでたので
当日はどうなるかなーと少し心配していましたが
夕方になると、職員の気合いの入った仮装姿に
圧倒されてしまった、感じでした。
訪問させてもらったお宅からも、嬉しい声を
たくさんいただきました。今日も
「心のこもった贈り物と、職員さん達の
団結した力が感じられて、本当に心強く感じました」
との嬉しい電話をいただきました。
本当にありがたい事です。
今、「感動が幸せな職場をつくる」という本を読んでいるのですが
その中に、『三方良し』という近江商人の考えが紹介されています。
三方良しとは「売り手良し、買い手良し、世間良し」という
考え方です。
その昔、近江の商人達が、全国を旅をしながら
色々な物を売って歩いたとき、
売り手の自分だけが良いのではなく、
物を買った人も喜んでもらい
そして社会全体を豊かにする、といった思想だったようです。
介護や障がい者サービスをしている事業者にとって
とても考えさせられる思想のように思えます。
社会のみんなが豊かに暮らせるように
みんなが楽しく生きられるように・・・
今回のボジョレー企画も三方良しの考え方に
通じているように思え、なんだか嬉しくなりました。