「別れ」

先週水曜日の朝、突然退職の挨拶があった。

私は驚きながら、彼女の静かな声を聞いているうちに不意に涙が込み上げてきた。


週に何度かの接点ではあったが、私の中で彼女の存在は大きかった。

利用者さんとのかかわり合いの姿、態度には共感し得るものがたくさんあった。

他の業務をはじめ、彼女の姿からは他者や自分自身に対する誠実さや温かな

人柄が伝わってきた。


彼女は、私にとっての「こだまらしさ」を象徴する存在だったように思う。

何とも言えない寂しさを抱きながらも、今後の彼女を応援する思いとまたいつか

何らかのかたちでかかわることができたら…と願う自分がいる。



今年はいろいろとお世話になりなした。

よいお年をお迎えください。


山本


次は山田さんです。