母と子に教えられ

2歳ぐらいから片言の言葉を話すようになり

それからいろいろな言葉を、あふれだすように話し出す


それまでは自分の欲求は言葉では言えないから

赤ちゃんの時は泣いて

だんだん行動で訴えるようになる


私には全然わからないことでも

母親にはわかって

「これがほしいの?」と聞くと

ニコッとする


なぜ母親にはそれがわかるのだろう



日々の関わりのなかの

経験と記憶のなかのデーターを駆使して

どうして欲しいかを瞬時に導きだす


そこには相手のことを理解したいと思うが故の

するどい観察力がある


コミュニケーションの中で言葉によるものは

たった7パーセントらしい


どうしてあげたら気持ちよく過ごしてもらえるかな

と思う気持ちが明日への一歩


どんなに偉い教育学者にもわからない

子育ての本にも書いてない

その子だけの特徴や良いところ


相手を理解したいと思う気持ちが大切だな

と、今更ながら教えられています


自分が母親の時は全然気がつかなかった伊藤でした

明日は池添さんへバトンタッチ