この時期のプロ野球選手は、来年の契約をすませたり
または、来年からの契約をうちきられたりもする。
いわいる戦力外通告だ。
実力世界にいる彼らはとても厳しい世界で生きている。
子供のころからの夢を叶えても、そこから長く活躍する選手は一握りに等しい。
戦力外通告を受けた彼らには、幼い子供や家族がいる場合もある。
絶対に金がいるのだ。
野球でまだ飯が食いたいと思う者は、全球団で行われるトライアウトに参加して
そこから「この選手が欲しい」と思う球団から連絡がある。
しかし、なんの連絡もない選手たちは来年からのプロ野球生活は絶望となってしまう。
野球一筋できた彼らには、野球をあきらめて他の仕事で飯を食う事は、容易な切り替えではないとおもう。
しかし、家族をたべさせていかなくてはならない。
この厳しい世界にいる彼らを見て
もっともっとがむしゃらに働かなければならないと心をうたれました。
来年からも働ける事に感謝して、日々がんばり、自分を磨いていきたいです。
すぐに甘えてしまう自分とサヨナラしたいです。
橋本