iPodtouchで体重管理のアプリを探していた。
声を大にして「ダイエットするぞ!」と宣言したところで、どうせ長続きもせず、できもしないので、あまり肩肘張らずに気楽にできるものを探した。
「記録するだけダイエット」を使用している
ちょうど1週間。毎日朝と夕方体重計にのり、iPodtouchに記録する。
それだけでいい。
体重の増減によるギザギザが、少しずつではあるが、
右下がりになっていく
自己満足とはいっても、少しでも「減っている」という事実をグラフにしてみることはなんとも楽しい。
そしてなにより重要なのが、体重の記録とともにコメントを書くことだった。
「食べ過ぎたことなどは、言い訳のようにギザギザの上部に出てくる」
とアプリの説明にも書いてあり、自分も同様になっていておどろいた。
自分の戒めや反省としてかくのだから、「少し運動する」とか「少し食べるのをセーブする」といった発想、行動になっていくのだとか。
確かに自分も
すこしでも運動したことなど、ちょっとした自分へのほめ言葉をつづっていた。
体重の増加を気にしておられる利用者さんのiPadにも同じアプリをいれた。
二人でどちらが早くやせられるか競争だ!そんなことも楽しい。
やるべきこと、すすむべきことを可視化することは大切だと思う。
スローガンや短冊に願いとして「やせます」と書くのとはまったく違う。
データをよみとるとはそういうことをいうのだと思った。
また、今日は、日々の体調に波がある利用者さんのために、
体重や基礎体温を計測、記録するアプリをみつけたので、
お母さんに紹介して、持っておられるiPodtouchにいれてもらうようお願いした。
明日から計測が始まる。
きっと、今まで「たぶん~だろう」という推測でしか判断できなかったその方の調子の波について、なにか判ることがあるかもしれない。
そうすれば自ずとそのときの対応もいまよりもっと的確になるのでは。
というのがデータをとることで目指すべき道だ。
女子バレー監督を思い出した川上