ipodtouchはすごい!

前回の吉田さんのブログで紹介のあったipodtouch!

もともと機械音痴なので、すぐに使いこなすというわけにはいかない。

それでも、だいぶ老化してきた脳をフル活用して少しずつ使ってみている。

入浴や歯磨きへの誘導や、大きな声が出たときに静かにする絵を見せたりと

まだまだ初歩の使い方だ。

それでも、利用者の方の反応は『なに、なに・・?何持ってるの』と

興味深々でのぞいてくる。

今日も午前の移動支援で、電車を待つ間

先日ダウンロードしていた『これな~に』という乗り物や動物の絵が

音楽と一緒に表れるアプリを見せてあげると

食い入るように見ていた。本当にじーっと釘つけになっていた。

きっとまだまだ楽しいアプリがあると思うと、

掌に収まるipodが魔法の機械のように見えてくる。

本当は、コミュニケーションに困難のある本人たちが持って

自分の意思の伝達がスムーズにできるようにならないと意味がなさそうだ。

使い方にしっかり慣れて、楽しいコミュニケーションの

手段となっていくようにしていきたいと思う。

先日、障害のとらえ方がこれから『社会モデル』的視点に

かわっていくという話を職員にしたところだったが、

こんな小さなIT機器を活用することで実現できるだろうな~

と思えてきた。IT機器の進展は早い。

3年もしたら、もっともっと進んだコミュニケーション手段が

出来上がってるかも知れない・・・。

          機械音痴の山田