いのち を 守りたい

一年前の1月29日に、第174回国会における鳩山内閣総理大臣施政方針演説 が行われました。

この時の演説についての世間の評価は

それほど高くなかったようですが

私の心には強く強く残っています。


その時の内容の一文を紹介します。


 いのちを、守りたい。

 いのちを守りたいと、願うのです。

 生まれくるいのち、そして、育ちゆくいのちを守りたい。

 

若い夫婦が、経済的な負担を不安に思い、子どもを持つことをあきらめてしまう

そんな社会を変えていきたい。


未来を担う子どもたちが

自らの無限の可能性を自由に追求していける

そんな社会を築いていかなければなりません。


そして

その後に

『働く命』

『世界の命』

そして『地球の命』と続きます。


僕はこの演説を1年前に聞いた時、たいへんな衝撃を受けました。

今までで一番心に響いた方針演説だったと思います。

しかし、マズメディアの評価は散々なものでした。

『なぜだろう?』と今でも不思議に思います。

「いのちを守りたい。」


いい言葉です。

僕にできることは限られています。

まだまだ器の小さな男です。

でも、一人でも多くの人の「いのちを守りたい。」

そう願います。                           

                           渡 部