通勤中に出逢う一人の小学生の女の子がいる。その女の子は、いつも一人でうつむきながらトボトボと歩いている。
表情には笑顔はなく、悲しそうに・・・・。
そんな女の子の姿を見てしまうと、複雑な想いが交錯して、僕の心はギューと締め付けられる。
僕は思う。
希望を見いだせない“一人ぼっちの世界は「恐怖」であり、「哀しみ」であり、「絶望」でもある。
だからこそ、“一人ぼっち”をこの世から無くさなければならない。
理不尽な恐怖に脅かされて続けている子どもたちの誰もがみんな
「大人っていいな♩ 仲間っていいな♬ 生きてるっていいな🤗」
と思えるような人間社会であってほしい。そのためには、大人の誰かが、その子どもにとってのスパーマンでなくてはならない。
いや、スパーマンじゃなくてもいい。
ちょっとの優しさとちょっとの勇気、そして、その子の心の痛みが共感できさえすれば、あなたは、その子を救うことができる。
本当は純真な“白い”子どもなのに、周りの人間の理解がえられない為に、集団のど真ん中でうずくまって泣いている子どもたちの姿を想像してほしい。
”必ず、助ける。必ずね”
僕は、一人でも多くの”一人ぼっち”を助けてあげたいと思う。
僕が子どもの頃に、何人かのスパーマンに助けてもらったように・・・。
渡部
次は野津さんです。