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最近、通勤中や利用者の送迎時に、自然と気になる事があります。

それは、一部の児童や中高校生から【孤独感】を感じてしまう事。

意識をしている訳ではないのに、なぜだか、

【あの子どもは、一人で苦しんでる。誰かにサインを求めている】と直感が働きます。

すると、【何とかしてあげたい!】という思いが強くなるようで、自分の中で大きな葛藤が生じています。


【孤独】は恐怖です。

希望の見えないトンネルの中に迷い込んでいる時こそ、誰か一人でもいい。

本当に困った時に、本当にしんどい時に、頼れる人がいるのか?いないのか?


僕にはたくさんいます。友人、同僚、そして恩師に家族が・・・。

いや、そのみんなが僕にとっての家族です。

その家族のみんなから、いつも僕は温かな眼差しで見守られ

【孤独】という恐怖に立ち向かえていられるのかもしれません。いや、きっとそうです。


だからこそ、苦しんでいる人々に遭遇すると、余計にでも何かを感じやすくなっているのかも・・・。

特に子どもたちからは自然と身体が反応するようです。

僕だけが幸せでいいのかな?社会の仕組みがもっともっと変わるといいな。

いつでも誰でもが希望をもって何度も何度も相談できる場所や人が存在するといいな。

でも、いつも【いいな。】【いいな。】止まりな自分に、何か最近、苛立を覚えています。

あの子に【希望】という出口が与える事ができたら。見つける事が出来たのなら、

きっと【絶望】というトンネルから抜け出せるはず。


そのような存在になる為には、もっともっと僕は大きくならなければいけません。

もっともっと・・・・。


渡部でした。次は田崎さんです。