行動援護従事者養成セミナー

今週の火~木の3日間、石川県金沢市に研修へ行ってきました。

研修名は「行動援護従事者養成研修中央セミナー(石川県研修)」です。

内容は研修名のとおりで

都道府県で毎年開催される

行動援護従事養成研修】

にたずさわるインストラクターを養成するための研修です。


前日入りしなければ到底間に合わないという事で

27日(月)の夕方には松江を出発しました。

久し振りの伯備線の景色を堪能しようと思っていたのですが

米子あたりで睡魔に襲われ意識を失ってしまいました。

気がつけば倉敷。

結局、山陽本線湖西線も睡魔が邪魔をして

車中での景色を楽しむことはできませんでした。

というわけで、あっという間の電車旅は

終点の金沢(23:00着)で終了を告げました。


セミナーの3日間は

数年前の当研修のDVDの視聴経験があり

また、参加経験のある吉田さんからも研修内容について話を伺っていたので

緊張なくスムーズに受講できました。

なりより、一番の収穫は

全国各地でがんばっているたくさんの同志のみなさんと

熱い討論を交わせた事です。


北は北海道、南は沖縄と、年齢層も幅広く

男性女性の割合も半々の参加であらゆる視点からの意見が聞けたので

今後の支援につながる大きな収穫でした。

強い使命感を持ちながらも

すべての利用者のニーズに応え切れない状況に対して

大きな葛藤と闘っているという人たちがとても多くいたことは

僕にとって大きな励みとなりました。


名刺交換は何人の方としたのでしょう?

数十枚準備したはずなのですが、ほとんど残っていませんでした。

本当にみなさん、志の高い支援者の人たちばかりでしたので

支援に対する僕の相談に対する答えも

「あ、そうか!」と即解決できそうな効果的な内容ばかりでした。


早速、この研修で得たものを、今後の支援に活かしていこうと思います。

渡部