こんな身近に・・・

 先日ある利用者の保護者の方から、神戸市を拠点に活動をしている障害者の楽団『あぶあぶあ』の

紹介パンフレットをいただいた。何でもその方のおお姉さんが『あぶあぶあ』の活動を紹介した

ドキュメンタリー映画を見られてとても感動して、早速地域での上映会の実行委員会を作られたそうである。

とても感動的な活動をしている楽団のようだ。

機会があればぜひ鑑賞してみたいと思う。

 それとあわせてもっとびっくりしたのが、お姉さんのご主人が糸賀先生や田村一二さん、池田太郎さんと一緒に

近江学園の創設の頃から働いておられたそうである。その縁で、保護者の方も何度か近江学園を訪れ

糸賀先生にも面会したというのだ。え~!

 学生時代に「福祉の思想」という本に出会い、「この子らを世の光に」という名言にであった。

 その著者が糸賀先生だった。

 本でしか知らない障害者福祉の偉大な先生を知っておられるとは・・・・。

あぶあぶあのパンフレットと一緒に『糸賀一雄と近江学園』という冊子もいただいた。

近江学園ができるようすや糸賀先生の足跡に合わせて、田村一二の紹介もあった。

大好きな田村一二さんの著書の紹介もあった。大学時代に一冊ずつ買っては読んだ本である。

今でも自宅の本棚には置いてある。

早速、全冊読み直してみることにする。


                          感動している山田