ももちゃん

 ももちゃんが7月24(金)にいってしまいました。

我が家にきて20年になになります。

犬年齢としたら何歳でしょうか?

 川崎で保育士としはたらいていた時の同僚の人から

「家をひっこさないといけないからもらってほしいいと」

とたのまれました。

新人の私をとってもかわいがってくださり、助けてくださった人からのたのみででした。

また八雲にきて、よい環境的で、もらうことになりました。

 東京から持参金つきで飛行機にのってきました。

まだ子犬でまるまるとしてとってもかわいかったことをおもいだします。

 飛行機といっても荷物室でエンジンの音もすごく、こわかったとおもいます。

 そのせいか、こわがりで、知らない人がくるとよくないていました。

番犬には迫力はありませんが、よかったです。


 一年半前の冬、御飯がが食べられなくなってあぶないときもありましたがとっても元気になりました。


 今回、6月の下旬から少しずつよわってきて7月には自分でたてなくなってしまいました。

水を注射器であげたり、缶詰をたべさせたり、カリカリのえさを水でふやかして、ミキサーにかけ、口にいれてあげていました。

 夜は不安なのか、いたいのかないていました。

敏夫さんは毎晩、添い寝をしていました。

少し肌がふれているとなきやんでいました。

 「こんなにくるしむんっだったら、楽にしてあげたら」

私の言葉に娘は猛反対でした。

 病院の先生と相談し、後悔しないようできるだけのことをしてあげる事のしました。


 24日はおむつと缶詰がなくなっていたので私がかいました。

夕方「ももちゃんの様子がおかしいからはやくかえってきて」との連絡がはいりました。

わたしが家に着いた時は息を引き取っていました。

「よくがんばったね。」と声をかけました。

 土曜には兄妹2人で協力して家の隅に穴をほってくれ、そこに埋葬しました。依然亡くなった猫の『ほたる』の横です。

「ほたるさん。ももちゃんとなかよくしてあげてね。シャーなんておこらないで」と声をかけていました。

 人も動物もみおくるのはかなしいですね。

 暗い話でごめんなさい。

  かなしい 仁宮でした。

※敏夫さんにだっこされて外をみに行った時のももちゃん

わらっていました。年をとってもかわいい『ももちゃん』でした。