ちょっと、感激!
7年前に登場した支援費制度、その後の障害者自立支援法が目指しているものは
利用者主体、利用者と事業者の対等な立場、利用者が選ぶ事が出来るサービスだ!
NPOこだまの設立や、その後のサービス提供は
この理念に共感し、松江でサービスを選ぶ事が出来る状況を作りたい!
という思いが結実したものだった。
先日、県の主催で障害福祉関係事業者説明会があって出かけてきた。
残念ながら障害者自立支援法の見直しについては方向が示されただけで
具体的な事柄についてはまだ決まってないとの事だった。
この会の冒頭に県の担当者の方から県内の障害者福祉施設の
新体系への移行状況について説明があった。県内にある110施設のうち
72施設が新体系に移行していて、旧体型で運営しているのは40施設あまりになってきているそうだ。
そして、少し言葉を高揚させながら障害者自立支援法が目指しているもの、
新体系の障害者福祉サービスの報酬単価について説明された。
「新体系の報酬単価は一人一日いくら、という単価設定になっており
一人ひとりの障害程度、利用にあわせて決まるしくみになっている」
「これも、利用者主体という考え方からであり、施設運営をしていくにあたっても
利用者本位に考えていって欲しい」
ちょっと感激してしまいました。
施設の側にたった考えでは無く、障害者の側にたった考え方をしてくれている。
こだまが目指した方向を、県の担当者の方もしてくれている・・・
これからどんどん変わっていくだろうな・・・と感じながら説明会を後にした。
感激屋の山田