ちょっと長い話になりますが

先日の事、こだまのみんなでJ○のN駅からM駅まで一駅の旅に出かけた。何回も乗っているK君やT君、Hさん、みんな落ち着いたものであるが、めったに乗らない私ときたら切符を買うのもドキドキだ。でもみんなの嬉しそうな顔を見るとこっちまで嬉しくなる。

ところが、M駅からの帰りの出来事だ。

車椅子の介助をお願いすると「介助の必要な時は2~3日前に連絡して下さい!」と、言われたのである。

「今までそんな事言われた事ありません!」と言うと、鼻で「ふ、ふーん」と笑い「それは忙しいけれど、それを言わないで、中を調整して来ているんです!」と言われたのだ。

 な、な、なんだとー!(怒!) 何を言っても無駄だと思った。

たった10分程の汽車の旅だけれど、それがどんなにみんなにとって楽しみなことか、どんなに貴重な時間なのか、あなたにはわからない・・・・・。

気がおさまらないので、帰ってから夫に話すと「そんな人もおるわね、でも大事な事に気がついて良かったがね」と言われた。

そうだ。ほんとだ。  自分が大切にしたい事をきずかせてくれた。


この件は、理事長がすぐに電話して下さった。

M駅の方は「その方が望ましいですと言っただけですが」と言う事だったようだ。


でもいいんだ。

上司がスタッフの気持ちをわかってくれて直ぐに電話して下さった事も嬉しかったし、一緒に腹を立てたスタッフのHさんも同じ気持ちだった事が、同じ仕事仲間が同じ事を大切と思っていると言う事が、私にとってはとても幸せな事だったから。

こんな心強いスタッフと一緒だから、これからも頑張るぞ!

                             職場でも恐い女になりつつある伊藤でした。