なんで傘をささないの?

小さい頃からよく言われます。

そうなんです。福田は傘をかたくなに使わないのです。

決して最強の晴れ女という訳ではありません。

(どちらかと言うと雨女。)


小さい頃から、傘が嫌いなんです。


最初に傘が嫌いになったのは小学1年生の時。

ランドセルを背負ってから、給食袋を持ち

手提げかばんを持ち、そして雨なので傘を持つ。


「え、無理。私の手は2本だもん。」


荷物の持ち方がわからず

家を出てから何度も持ち替え

登校班に遅刻してばかりだったのを覚えています。


さらに、なんとか傘をさしても

登校班で並んでいると、前後の人と傘がぶつかり

険悪な雰囲気になる。


一生懸命さしているにも関わらず

狭い道路でトラックが通ると

容赦なく横から水がとんできて、全身水びたし。


しかし、周りからは「傘をさしなさい」と言われ

ずぶぬれになっている姿を友達に笑われ…


小学校高学年。

なんとか自分が傘をさす理由を作ろうと

母に可愛い(少し高級)傘をねだり、買ってもらいました。

さっそく粉雪が降る日に持ってみる。

玄関先の下り坂が凍っており

ドリフのように大胆にずっこける福田。

傘は1回もさすことなく、真ん中でへし折れる。


「もう傘なんか持たない!!」

そこで固く誓った福田。


そう決心してからは、小中高と

どんなに大雨でも

びしょ濡れで投稿する福田。


今でも、スーパーの駐車場から入口まで

どんなに大雨でも傘はささずに全力疾走。

しかし、ビチョビチョです。(笑)


雨がよく降る時期になると

何か便利な雨の日グッズができて

子どもたちが福田のような大人にならないと

いいなぁと思う今日この頃です。