パタパタパタ

この前皮膚科の病院に行ってきました。

アレルギーの薬をもらうために2か月に1回くらい通っています。

いつも混んでいて、本を読みながらうつらうつらしてして、30分以上順番を待ちます。


その日は足元をパタパタ音がするので、見ると、男の子が本を取るために行ったり来たりしていました。

まだ上手に走れない様子で、その姿がユーモラスに見えました。

若い頃は、同じ光景を見てもこんな風には感じませんでした。

やっぱり年とってるなあ、と思いました。


そんな事もないのでしょうが、

「最初見たときより歩くの上手になってんじゃない?」と思って時々見ていたら、

その子が帰ろうとして靴を履くときに、振り返って僕にバイバイをしてきました。

突然のことで驚いたのですが、僕もバイバイをしながら、

「それまで視線が合ったこともなかったのに何でだろう?」と思っていました。

とても不思議な気持ちがしました。


下大迫でした。

明日は山田さんです。