日曜日の楽しみ・・・

 今年の大河ドラマ『八重のさくら』を毎週楽しみにしている。

昨年の平清盛は、1、2度見てみなくなった。

今年の『八重のさくら』は幕末の激動の時、

地方の人たちがどう思い、どう動いたかとても興味深い。

 先日少し空いた時間ができたので、

出雲出身の松本侑子さんが書いた『神と語って夢ならず』

という本を一気に読んだ。

 幕末の隠岐の島が舞台で、幕末に隠岐の島民が

松江藩の役人を追放して自治政府を作ったことを取り上げた小説だ。

これまでにも幾つかの作品があり読んだことがあったが

今回の、松本さんの作品は隠岐の島民の人たちの動きが感じられ

自分の一緒に夜の道を走っているような気持ちになり

とても面白かった。

特に舞台が、自分が生まれ育った近くであり、

集まりに使われた家は、実家の近くにある。

その時、自分の先祖はどんな働きをしたのだろう!

父からは、ほとんど昔の話を聞いたことがない。

 いつか機会があれば、先祖のことを調べてみたいと思う。

                  山田