人生は短い

先日、年配の方と話しの中で

人生の短さについて話した。

もう60歳になるのに、

何もしていないようで

人生て短いですね・・・。

そんな会話だった。

今、カバンに入っている本は

「島燃ゆ 隠岐騒動」

出雲出身の松本侑子さんが

江戸から明治に変わる時期に

隠岐の島で起こった尊王攘夷の動きを

書いたものだ。

数年前に「神と語って夢ならず」という

単行本で出版していたものが

加筆・改題されて文庫本で出ている。

舞台が家の近くであることもあり

興味深く読んでいるのだが

登場してくる主人公たちは

みんな30代で、しっかりした考えをもっている。

島のために何かしなければ、

維新の流れの中で自分たちの果たす役割は・・・

など、小さな島なのに先進的に話あっている・・・

同じ人生の長さなのに、

自分はどうなんだろーなーと

思いながら読んでいる。


          山田