各地のクラフト展を見て回るようになって
3シーズンになった。日帰りで出かけるので
遠くのクラフト展にはなかなか出かけられないが
それでも、近場のクラフト展で毎回楽しい思いをしている。
先週の土曜日、倉敷でクラフト展があって
出かけた。昨年も出かけたので今回が2回目。
去年見かけた作家さんのお店もいくつもあった。
今年は、陶芸の場所が多かったように思う。
その中で気になった作家さんがいた。
形は整ていないのに色遣いがなんだか気になる。
鉄分の多い土に青色の釉薬がかけてあるようだった。
『買おう』というのに、今一つ由美子先生の心が動かず
もう一軒の作家さんの所で、粉引きのコーヒーカップを
買うことになった。今使っているいるが口当たりが
とてもよく、お気に入りになっている。
今回も、たくさんの刺激を受けることができたが
その中で山形から参加していた山葡萄の籠や
桜の樹皮のカバンが一番だった。
以前から山葡萄のカバンを作ってみたいと思っていたのだが
今回の作品を見てより一層強く思った。
さっそく、翌日いろいろ調べて本を購入したり
材料を探してみたりしたが、なんだか身近な所に
ありそうで、ワクワクしている。
今年こそは、念願のカバンが作れそうだ。
山田