焚き火の話
最近は、週に3回は焚き火している太田和です。
今日は焚き火について語らせていただきたいと思います。
渡部さんからよくネタにされますが、ここでも改めて言わせていただきます。
焚き火の火はつけるものではないんです。
「育てる」ものなのです。
そして、焚き火の炭は人生のようだとも。
焚き火は奥深いのです。がむしゃらに火を勢いよくつけてしまうと、良い焚き火にはなりません。長く保つ良質な炭火(人生)を育てるには、それなりの順序というものがあります。
火のいれ始めは赤ちゃんの面倒をみるように、よくあやしてあげる。決して目を離せられません。
火がついても、しっかり見守ってあげないと思春期の子どものように荒れて、爆ぜることもある。
時に出来の悪い薪がいたとしても、見放さずら根気よく面倒を見続けてやれば、そのうち燃えてくれて親離れしていく。
一人前になれば放っておいても、火が消えることなく自分の火を芯に宿すことができてくる。
周りを暖かく照らし、隣人を励ましながら、ゆっくりと自らを成熟させていく。
そして時が経ち、やがて織火になり、過去を振り返りながら穏やかに燃えて、最後の時を待つ。
灰になったら、残されたものが拾い上げ、きちんと後始末してあげる。
。。。焚き火にはストーリーがあるんです。
我が家には焚き火する為のグッズがあります。
僕はそれらをギアと呼んでいます。
焚き火台、火吹き棒、耐火手袋、薪バサミ。
ファイヤースターター、ナイフに火打ち石。
焚き火を愛する者の為に作られた至福の座り心地のローチェア。
そして先月妻から誕生日プレゼントでもらった焚き火専用ローテーブル。
倉庫にどんどんギアが増えていっています。
焚き火の炎の揺らめき、パチパチと奏でる心地よい音に癒やされながら、ボォ〜ッとしたい方、お声かけください。
一緒に焚き火ライフ、楽しみましょう。
次は人生カラフル、野津さんです。