市民劇場「狂言」の観劇

市民劇場

暦の上では立春を迎えたようです。

最近夕方も段々と陽が長くなってきました。

春が待ち遠しいです。


移動支援で産まれて初めて「狂言」を見にいかせていただきました。

全く見た事もなくどうも歌舞伎と同じイメージしかない私でした。

最初に狂言の見方の説明があって幕が始まりました。

一幕が終わってもよく意味が掴めていない、

何を喋っているのかよく聞いてみても言葉が難しくて……。

それば一幕目が終わった正直な感想でした。

所が、二幕目、三幕目と見てるうちに引き込まれました。

「想像力を働かせて聞いて下さい」と最初に言われた意味がわかったのです。

本当、最後は笑って見てました。

想像力を働かせて……、人に見えない物を伝えるって

本当に難しい事なんだけど、表現の仕方で

相手に伝わるって凄い事だと関心させられました。


支援でも同じ事だなぁーと感じて帰りました。

本当、とても良いものを見させていただいた利用者さんに感想します。

また機会があれば見に行ってみたいです。


曳野 美