大晦日です
年末からの休みに入り、あっという間に大晦日になった。
今日は家でゆったりすごしながら、家の窓拭きと換気扇のそうじなどをした。
日頃なかなかそうじでできてない箇所は一年ぶりにそうじをすることになる。
あれからもう一年たったのだ。月日のたつのが早いのをこんなところで感じさせられた。
窓を拭く前に、障子をはずした際に気づいた。
去年張り替えた障子紙が、こどもが背の届く位置で破れている。
なかには、鉛筆でハートやらなんやら書かれていた。
こどもからすれば、まっしろなキャンバスなのだろう。
障子紙はかっこうのえじきだ。
こどもが破いたりしないようになるまでには、まだ相当かかる。
結局障子紙を張り替えることはしなかった。
早いうちに張り替えないと、見た目がおどろおどろしい家になると思う。
頼まれた掃除が終わってから、自分が気になるところの窓とか、戸のガラスをふいてまわった。
モザイクが入ったガラスが我が家にあり、その模様がとってもきれいだった。割れたら、代わりはみつからないだろうなと思った。
台所の戸は、まじまじとみると格子がこんな風になっていたのかと気づかされた。
30数年、住んでいながら見ているようで見ていないところがいっぱいあって新鮮な気持ちになった。
些細なことでも、新鮮な気づきを大切にした1年にしたいと、雑巾を絞りながら思いながら、今年1年を振り返った。
2011年たいへんお世話になりました。2012年もよろしくお願いします。
川上