アジフライ

こないだの連休最終日。

買い物に行くと大きな鯵が特売していた。

いつもならスルーするところだった。

何故なら捌くのが苦手だから…

隠岐出身なのに〜?なんて思わないで下さいませ。

隠岐のおばあちゃまがものすごく切れる包丁を片手に、いとも簡単に魚を捌く姿を子供の頃から見ている私は、魚を捌くなんてものすごく簡単な事だと勘違いしていた。

その後大人になり見様見真似で捌いてみると…無残な魚の塊が。

切れない包丁のせいにしてみたりして…

それからは、捌いてあるもの限定の魚料理しかしなくなっていた。

魚臭いし…

それなのに何故かアジを買って捌きたい衝動にかられた。

家族分の7匹を買って、いざ台所へ!

あまり切れない包丁片手に、クックパッド先生を手本に始めた。

まずはぜいごと呼ばれるトゲトゲを包丁で削ぎ落とす。これは簡単に出来た!

そこから3枚におろします。

イヤイヤそんな簡単に出来るか〜!

そんなこんなで四苦八苦しながら3枚におろしていった。

7匹目はそれはもう見事な3枚に!!

やればできるじゃーん!

魚の骨取り用ピンセットなんて持ってないから小骨もすべて自分の爪で抜いた。

これはフライにして食べるしかない!

かなり苦戦して捌いたアジのフライは一瞬でみんなの胃袋に消えた。

でも、みんなの美味しい美味しいの声がまた挑戦しようと思わせたのだった。

魚をサラッと捌けるようになりたい日野でした。明日は村上さんです。