お気に入りのお店にて

娘に特別なことがあったときにリクエストされて行く、最近お気に入りのちょっと特別なお店があります。

今日は卒業式だったこともあり、迷いなくそこでランチをしようと出かけました。

13時過ぎにもかかわらず、満席で紙に名前を書いて待つ状態。

今日は待ってでも食べようかな?と思った時、順番待ちをしている方に呼び止められました。

ポレポレカフェやクッキーカフェには必ず親子で来て下さる利用者さんの親子でした。

「あー!!こんにちは!」と挨拶をした後、

なんとなく不安な気持ちがあったのだと思います。

私に自分の順番はあとどれくらいか?と聞いてこられました。

耳が不自由な方なので、呼ばれてもわからないままになってしまうのではないか?という不安があったのだと思います。

私の手話とは言えない、ジェスチャーで「次の次です。呼ばれたら教えてあげますよ!」と伝えました。

一転不安からほっとされた表情に。

きっと日常生活の中では、こういった不安や不便さがたくさんあるのだと思います。

一方通行ではなく、お互いに意思の疎通ができる社会になるにはまだまだですね。

たとえば最近のカフェには、盲導犬は入れますと表示されているところが増えてきていますが、盲導犬が必要な方にそれが見えるのでしょうか?

バリアフリーを目指すなかにも、まだまだ課題があると思った出来事でした。

それにしても、私にもっと手話ができたら、ここのカフェのお気に入りポイントやおすすめのお店などの話がたくさんできるのに・・・と、自分の未熟さが残念でなりません。

きっと美味しいお店をたくさん知っておられることでしょうから。

もっと話がしたいな~。

くぼた   明日は新見さんです♪