見通しの大切さ

今年度4月より週に1回だけ強度行動障がいの方の支援に

入らせてもらっている。

はじめの頃は虎の巻(支援方法)をみながらその通りに行っていたが

慣れてくると自分なりの接し方や支援が少しわかり

手探りでその方とのコミュニケーションを楽しんでいる。


一か月ほど前、ポップサーカスや水郷祭のチラシを見て混乱している姿があると

記録に書いてあったので、本人と一緒に月間スケジュールを作り『いつ行く』のかを示してみた。


後日母と連絡を取りその後の様子を聞いてみるとそのチラシにおける混乱はほとんどないと言われ

『日をまたいだ見通し』が持てることがわかり一安心した。

そしてその2週間後にはポップサーカスに行き、明後日には水郷祭に行く予定となっている。

ポップサーカスでは朝からワクワクした様子でサーカスも楽しんだと聞いたので

明後日の水郷祭も大丈夫だと思っている。


月間の予定表はその明後日で終わりとなっているが

明日の利用時にはその先の一か月の月間スケジュールを伝えようと思っている。

楽しみな活動のカードも用意されている。

伝えた時にどんな表情を見せてくれるのか今から楽しみで仕方ない。


田崎