合理的配慮

朝の送迎時に必ず運転席の後ろから車に乗ってもらう。

少し前までは、助手席側の後ろから乗っていたが、

お母さんと話すうちに、

ある職員さんの時は右側から乗っていることを知って

彼女にとってどっちが乗りやすいか自分なりにやってみたことの結果だった。


そして今日、生活1でお出かけをしたときに

あるメンバーが車に乗ることで、先に乗っていたメンバーに車から降りてもらった。

その彼は、ほかのメンバーが車に乗っていると乗れずにいて

誰も乗ってないと、スムーズに乗ることができるからだ。

ほかのメンバーもその彼が乗るために、自分たちが車から降りることについて

文句を言うことがなかった。


最近『合理的配慮』とう言葉をよく耳にする。

「過度な負担になりすぎない範囲で」とあるがなかなかその線引きは難しい。

どちらの出来事もメンバーが気持ちよくできるようにと考えてのものだ。

難しい言葉ではあるが常に考えながら支援しないといけない。


田崎

明日は川上さんです