当たり前

昨日の屋台村では侍(武士)でした。

反響はボチボチあったと思いますが、どうだったでしょうか?

感想があればお聞かせください。


個人的にやってみたいスタイルの一つでした。

着物をまとい、腰に刀をさして、地毛でちょんまげを作る。

しかし、まわりの人からは

「よくその格好で外を歩けるね」

という声をたくさんいただきました。

たしかに、どこを見ても着物を着ている人はいませんし、ましてや刀を持っている人はいません。

ある程度は目立つと思います。

でも、僕の中では

「着物を着ていて」

「髪を結んでいる」

だけのことです(刀のことはおいておきます)。

特別なことはしていません。


このように、価値観が違えば、個人の「当たり前」も違うものになります。

普段、何気なくしている「当たり前」と思うことでも、他者からみれば「スゴイこと」という可能性があります。

あなたの「当たり前」が誰かの困りごとを救うかもしれません。


支援でも同様なことがいえます。

自分の中で当たり前に知っていることでも、共有ができていなければ、それは「当たり前」ではなくなります。

支援者間で「当たり前」を共有して、なおかつ「当たり前」だけにとらわれない支援をする必要があります。

色々な価値観を持って、様々な「当たり前」を備えて支援に臨みたいと思います。



以上、来年の屋台村ではどんな格好をしようか、今から思案中の八壁でした。